シンプルに始める!断捨離のコツ

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断捨離という言葉は、すでに多くの人に浸透していると思いますが、それを常に実行していると自信をもって言える人は意外に少ないかもしれません。頭でなんとなくわかっていても、いざ手を付けようとすると思うように進まない断捨離。今日は、シンプルに始めるための断捨離のコツについてまとめてみます。いくつかのポイントをおさえることで、片付けがはかどったり綺麗を保てるようになったりするはず。コツをつかんで片付け上手になりたいですね。

簡単に断捨離をはじめるならばコツをつかもう

断捨離してみたいけれど、できない!うまくいかない!という方も、コツをつかむと片付けがはかどるかもしれません。その道の専門家は大勢おり、それぞれ少しずつ勧める方法は異なると思いますが、断捨離の核となることは、とにかく捨てること。そして上手に片付けること。大がかりなアクションなので、とにかく集中して短期間で済ませることも大切。全世界に支持者を持つ片づけコンサルタント・近藤麻理恵さんは「片づけは祭り」とし、毎日するものではなく一気に済ませることを勧めています。

手始めに衣類から

片づけを始めるにあたり、お部屋の区画別に取り掛かるという方法もありますが、物別に進めていくのがシンプルかもしれません。その中でも衣類から着手するすることを、前述の近藤さんは勧めています。流行りのスタイルや好み、今の自分に似合うかなどを鑑みると、すてるものと大切にするものとの振り分けがしやすく、最初にそのテンポを作り出すことが後々の片付けにもいい影響を与えてくれるのかもしれませんね。捨てるかどうか迷ったものは、箱に入れて一定期間保管してからのちに決定するのも一つのコツです。

本棚を見直してみる

次に手を付ける場所として挙げられるのが本棚です。好きな作家の本、すでに読んだ本、読みたいけれどまだ読んでいない本、何気なく買ってある雑誌など多種多様な本があるはずですが、無駄に場所を取っていると思える本もあるのでは?雑誌の中に気になる記事があるのであれば、そのページだけ切り取ってスクラップしたりスキャンして保存したりするのがシンプル。本の断捨離をすすめる人々いわく、未読本は永遠に読まれることはないので処分しましょう、とのこと。なかなか踏ん切りがつかないという人は、本棚に入る分だけ、などリミットを設定するだけでも片付きそうですね。

書類はデジタル化も考えて

一人暮らしでも家族持ちでも、多かれ少なかれ家に書類を保管する場所やファイルがあるのではないでしょうか。書類はまず、請求書や近日提出書類といった今必要な書類、古い書類、ずっと保管しつづけなければならない書類の三種類に分類しましょう。そのうち今必要な書類と保管しなければならない書類以外は、処分対象としてよさそうです。どうしても記録として残しておきたいものに関しては、スキャンしてPDFなどのデータとして残すと場所を取らずにスマートに。

写真の整理はどうしよう?

断捨離アクションを起こすにあたり、写真や思い出の品の整理は最後に行うのが、効率がいいのだとか。思わず見入ってしまったり思い出にふけってしまったりすることを考えると、納得ですよね。アナログ写真は、本当に気に入っている大切なものだけをアルバムに貼って保管したり、スキャンしてデジタル化したりして仕舞うのも一つの手かもしれません。データとして残す場合、記憶媒体が破損すると見られなくなるため、クラウドサービスを利用したり複数個所に保存したりするなどするとよさそうです。

水廻りの断捨離は?

洗面所やキッチンの断捨離は、衣類の整理と同様に、必要なもの、不要なもの、どちらか迷うものに分けることから始めます。ストックしすぎているものは、寄付したりネットオークションで売ったり寄付したりして、処分すると片付きますね。台所では、物の取り出しやすさを意識して収納しましょう。その際立てて収納すると収納スペースも有効利用できて一石二鳥ですね。こちらのキッチンは名古屋の建築家・Egawa Architectural Studioのもの。たっぷりある収納棚にはすべて扉がついていて、ものがしっかりと収められ、すっきりしますね。

【断捨離については、こちらの記事でも紹介しています】

※ 究極の断捨離方法、ミニマリストのすすめ 

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