12月も半ばになり、年の瀬も押し迫ってまいりました。年末年始といえば、クリスマス、お歳暮とギフトシーズンが連なります。この一年お世話になった方に感謝の気持ちを込めて何かプレゼントを贈りたいと考えられておられる方も多いのではないでしょうか。その人の趣味や好みを知っている友人や家族であっても贈り物を選ぶのは時には難しいのに、贈る相手が職場の同僚だとさらに困難です。でもせっかくですから、ぜひ喜んでもらえるものを自分も楽しみながら選べるといいですね。
あまり豪華な品を選ぶと誤解を招いたり、お返しに困ることもあります。そこでお勧めなのが食器などの日常品。普段使いにもでき、どんなインテリアにも馴染むようなシンプルなものが良いでしょう。東京を拠点に活動する職人、KATO KAZUMIが手掛けたこちらのコップは無駄な装飾がなく非常にシンプルですが、ブルーグレーなどの微妙な色合いと縁取りの模様が、大量生産には真似できない趣を与えています。女性にも男性にも喜ばれそうな品ですね。
長野県の作家、BASEMENT わんしゃ窯が提案するのは「子供も大人も楽しむ やきもの世界」。こちらの作品は魚を形取った遊び心のあるお皿。こちらまで笑顔にしてくれそうな魚の優しい表情と繊細に描かれた模様が素敵です。陶芸を楽しむのは大人の特権のように思われることが多いですが、子供にもこんな楽しい焼き物に触れる機会を作ってあげられるといいですね。お子様のおられる同僚にはもちろん、大人も楽しめるやきもののプレゼントです。
贈る相手が親しい同僚で、その人の好みをある程度知っているのなら、それを念頭に置いて選ぶと間違いがありません。装飾を手がけるフランスのTISSAGE ART DE LYSからはこちらのフラミンゴのクッションシリーズ。鳥好きやトロピカルなインテリアに興味がある方などにお勧めのアイテムです。これは特に親しい相手の場合に有効なアイテムですし、下調べが必要な場合もありますが、贈りがいがあります。好みのものを貰うと、相手が自分の趣向を覚えていてくれたんだなと、誰でも嬉しくなりますからね。
こちらも親しい同僚に限られるかもしれませんが、最近新居に引っ越されたり、模様替えがしたいと思われている方には、電化製品などの必需品をプレゼントするのもお勧めです。株式会社サンヨウが手掛けるのは、ヨーロッパで1930から40年代に製造されていた製品をモチーフにしたアンティーク調の照明器具。国内工場において熟練された職人の手作りです。こちらのテーブルランプはリンドウの花のような可愛らしい形で、お家にひとつあるとアンティークコーナーが作れそうです。同僚がアンティーク好きの方にいかがでしょうか。
コスメ類も女性の同僚にお勧めなプレゼント。コスメティックと言っても様々ですが、石鹸やボディソープなどオーガニックコスメでパッケージも綺麗なものがいいですね。ソープ類は香りの好みなどが分からない時はポーチがお勧め。化粧ポーチはいくつあっても邪魔になリません。それにバッグなどと違い、取り出す機会も少ないので、100パーセント好みのものである必要がありません。もちろん喜んで頂けそうなものを選ぶのがベストですが、自分が気に入ったものを選んでも良いのでは。