小さなリビングルームの壁に最適!素敵な10の色

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小さな部屋の壁は何色で塗るべきでしょうか? 最も明白な答えは白です。しかし、白が光を拡散しスペースを広く見せても、それ以上の個性や特別な魅力が生まれるかというと残念ながらそうではありません。

私たちが小さい部屋を広く見せつつ個性も与えたいと願う時、色の選択がとても重要になります。 色彩心理学は色が人間の知覚にどのように影響するかを分析する研究で、数年前までは一般的にはほとんど重要視されていませんでしたが、インテリアの分野では部屋の居心地の良さや快適性を高めるため専門家の間で長年活用されてきた学問です。

特別な色彩効果でリビングルームをより広く、快適に変えたくありませんか?リビングルームの壁にぴったりな色とおすすめのテクニックを10項目紹介します。

1、ネイビー

青は日本人に最も好まれる色だとされています。青をより濃くしたネイビーは学校や企業の制服にもよく採用されており、冷静さや誠実さを感じさせる色です。ネイビーのように暗い色はスペースを小さくみせる傾向がありますが、部屋の残りの要素に気を付ければ小さい部屋でも使用が可能です。家具は白やニュートラルな色を選び、まっすぐな線で構成されたクリーンなスタイルを作成しましょう。これらのルールを守ればこちらの部屋のような美しいインテリアに近付けるでしょう。

2、ターコイズブルー

続いても青系統の色、ターコイズブルーです。右手の壁は深い海を思わせるターコイズ、左手奥の壁はややは緑がかった色でフレッシュな自然の雰囲気を感じさせます。こちらではスペースを広く見せるため家具に頼るのではなく、さまざまなトーンを組み合わせて使用していることがポイント。小さいリビングルームでも同系色なら色を複数取り入れても大丈夫。ダイニングチェアのビビッドな水色がスペースに輝きを加えています。

3、赤

情熱的な赤は部屋の雰囲気を活性化し、エネルギーを蓄えます。リビングルームで赤を使いたいのであれば分量に注意してください。赤色の面積が広すぎると神経が興奮して落ち着かず、イライラしてしまう場合もあります。赤でもやや彩度を落としたワインレッドの方が汎用性があります。赤系統をリビングルームの壁に使用するなら白やライトグレーなどのニュートラルトーンを組み合わせ、エネルギーを制限する必要があります。

4、質感

色だけでなく壁の質感も重要な要素です。それらをうまく組み合わせることで狭いリビングルームをより広く、魅力的なインテリアとして見せることが可能です。おすすめは部分的に木材を再現した壁紙を使用すること。これはスペースを拡大することに加え、部屋に木の暖かいタッチを与えます。まとまりのない印象となってしまうのを避けるために、残りの壁には壁紙の色味から抽出した中性色を選択しましょう。

5、ターゲットを絞る

白は小さな部屋の壁色に最適で、また失敗のない無難な選択です。しかし冒頭でも説明したように、白でまとめるとちょっと退屈な印象の部屋になるかもしれません。白い壁の部屋に個性を与えて生き生きとさせるシンプルで効果的な方法は、絵や壁用ステッカーで壁を飾ることです。リビングルームのソファの背面やダイニングテーブルの背面の壁に絵や壁用ステッカーを配置すると、インテリアのフォーカルポイントとして設定することができ、白い壁のアクセントとして機能します。

6、バイカラー:白&グレー

リビングルームの壁に白を利用する場合の他のアイデアは、グレーまたはベージュなどの中間色と組み合わせて二色で壁をペイントすることです。 さらに家具もこれらの色で統一すればバランスのとれたエレガントなリビングルームとなります。過度に地味になってしまわないよう、ランプやクッションなどの小さなアイテムでビビッドなアクセントカラーを加えれば、落ち着きがありつつも華やかさも感じるインテリアが完成します。

7、ライムグリーン

明るいグリーンは小さいリビングルームに広がりと光を与え、さらに自然のタッチも感じさせる色です。こちらのようなライムグリーンは自然の雰囲気と若々しい活気を感じさせますが、この色の特徴として黄色の分量が多いため、部屋全体にではなく壁の一面のみに使用するのがお勧め。部屋全体がこの色で塗装されているとエネルギーが強過ぎて、拒絶反応を引き起こす人もいるかもしれないので注意してください。

8、ミニマルに統一

小さなリビングルームを最大限広く見せたいなら白xミニマルスタイルが最適です。重要なのは壁だけでなく部屋全体を白で統一すること。壁、床、家具、カーテン… すべてを白で統一します。白は無難で少し退屈だと先述しましたが、空間すべてを統一すればそれはもうスタイル。リビングルームがわずか10㎡だったとしても光を放つ大きな魅力的な部屋となるでしょう。家具のデザインもレイアウトもミニマルにすることが大切です。

9、中間色&差し色

色を使って部屋を広くおしゃれに見せる他の方法は、中間色と差し色のバランスを考慮しましょう。こちらの例ではライトグレーの壁(左右)、グレーのソファ、ベージュの家具という構成に深いワインレッドの壁がとても印象的でモダンなリビングルームです。しかも吹抜けのため、家具を中間色でまとめて背景に馴染ませているため、この色を使った壁の存在感がより際立っています。さらにワインレッドの壁と同系色を使用したアートを壁に飾り、リビングルームのフォーカルポイントとして設定しています。

10、パステルカラー

ソフトなパステルカラーは中間色と似た効果を持っています。白や中間色以外の色を使いつつも落ち着きや調和が欲しいという場合にぴったり。神経を刺激しない優しい雰囲気となるため、リビングルームや寝室などリラックスして過ごしたい部屋に最適です。

今年も残りわずか、2017年のトレンドカラーをおさらいしてみましょう!

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