犬と仲良く暮らす家

A.Imamura A.Imamura
banhaus, ジャムズ ジャムズ Nhà
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犬の室内飼いが基本の昨今。ワンちゃんと一緒に暮らす愛犬家や、これから一緒に住むことを考えている人は知っておきたい愛犬家住宅仕様のポイントを見ていきましょう。少しだけワンちゃんの目線になって考えることで、お互いにストレスなく快適に暮らせる家作りアイデアが生まれます。

犬にやさしいフローリング素材

犬と一緒に暮らす住まいには、家族にもワンちゃんにも優しい配慮が必要です。こちらは西大路建築設計室が手がける愛犬と一緒に暮らす住まい。もみの木のフローリングを配置することで、ペットの負担を軽減するよう配慮されています。ラミネートフローリングは滑り易く、ペットの腰を痛める傾向がありますが、自然素材のモミの木フローリングは浮造り加工が可能で床の表面の滑り止めとして、また季節に対応した肌触りを楽しむことができます。

こちらでは合わせて「室内犬と暮らす家のアイデア」を紹介しています。

犬と家族のための緑化テラス

犬と一緒に暮らす住まいには、内と外の両方を楽しめる住まいが必要です。こちらは、数匹のペットとの穏やかな暮らしと多くの趣味を存分に愉しむ終の棲家。交通量の多い道路側は、格子や塀で囲んで開口も控えめにし静かな住環境をつくります。一方、隣地側は中庭や緑化テラスを緩衝帯として大きく開放し、明るく広々とした空間にすることで緑化テラスが内外一体感のある空間として活躍します。ストレスなくペットが住まいと外を走り回れる住まいです。

滑り止め防止を

こちらは、4匹の愛犬と共に暮らす家。ペットが気軽に暮らせるよう配慮した家づくりが施されています。床もフローリングだと滑ってしまうので、針葉樹合板が使用されています。ペットと暮らす家での大きな課題は、階段や床素材。傾斜を緩やかにした緩勾配の階段やコルクを貼ることで滑り止めの効果など、小さな点にも気を配りたいものです。一方で、滑り止め効果がありすぎると、家族がつまづきやすくなってしまうという問題があるので、床や階段の素材は、人間にもペットにもちょうどいい具合を考えましょう。

大きなドッグラン

家族の一員である愛犬が快適に過ごせる環境を整えてあげることは、ペットと家族に優しい住まいのテーマです。一番は、ペットが自由に外を思い切り走る空間があることではないでしょうか?こちらは、大きなドッグランがある住まい。敷地の関係で大きな庭が取れなくても、回遊性のある間取りや、緑化された中庭があるだけでペットのストレスが軽減されます。

撮影:中川 敦玲

外と内に繋がる洗い場

こちらは、エントランスに隣接するドッグケアルームを配置した住まい。散歩などで汚れて帰ってきても土足ゾーンから入り、綺麗になって室内に入れるように工夫されています。大きなワンちゃんの体を洗うことは飼い主にとって大きな負担ですが、洗い場があることで持ち上げる動作を解消することができます。また、大量の毛の掃除に配慮したヘアキャッチー排水も設けられているので便利ですね!

クレジット: 撮影:ジャムズ

ペットのためのダブルゲート

こちらは、愛犬たちと快適に住む事を目的にした平屋建ての家。ウッドデッキが設けられ、家族揃っての団欒やペットのドッグランとしても活躍してくれます。ダブルゲートにすることによって、プライバシーの確保と共に、道路側にペットが急に飛び出す心配を軽減してくれます。ペットと一緒に家族でゆったり日向ぼっこできるスペースがあると心落ち着きますね。

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