テラスで広がる暮らしの幅。あなたに合ったテラスのかたちは?

Takashi Sasaki Takashi Sasaki
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テラスを住まいに設けることで、屋外で食事を楽しんだり、くつろいだりと暮らしの幅がぐっと広がっていきます。しかし、そのデザインや間取りなども室内のように様々なかたちがあります。そこで今回は、TOKI ARCHITECT DESIGN OFFICEが手がけた建物を通して、あなたの住まいに合ったテラスの参考になるような様々なテラスのかたちを紹介していきたいと思います。家の中だけでなく、そこから外へと広がっていくような屋外空間も活かした住まいづくりをしていきましょう!

軒の深いテラス

テラスのかたちとしてまず紹介したいのが、軒の深いテラスです。軒でテラスを覆うことで、雨の日でもそこで過ごせることから、使い方の幅も広がってくるでしょうし、太陽高度の高い夏の強い日差しは遮りながら、太陽高度の低い冬の日差しは室内に取り込むようなことも可能となります。また、軒が深いことで室内とテラスの連続性もより強くなり、こちらの住まいのようにリビングダイニングに沿ってテラスがあることで、非常に室内からも屋外からも非常に広がりの感じる開放的な住まいとすることもできます。

こちらのスペースはTOKI ARCHITECT DESIGN OFFICEが手がけた「L字の家」です。

中庭テラス

外からの視線が気になることから、テラスを設置して外で過ごすことに敬遠する方もいらっしゃるでしょう。そうした方は、中庭を設けて屋外でもしっかりとプライバシー性が確保された場所をつくってみてはいかがでしょうか。こちらの住まいのように中庭全体にウッドデッキを敷いて、内と外の出入りをしやすい床とすれば、中庭空間も1つの部屋のような感覚で使うことができ、そこでの過ごし方の幅も広がってくるはずです。

こちらのスペースはTOKI ARCHITECT DESIGN OFFICEが手がけた「ホワイエのある家」です。

囲み込むテラス

テラスと言えば、細長い形のものをイメージするかと思いますが、その他の形も検討してみてはいかがでしょうか。例えば、こちらの住まいはT字の家の形をしていますが、その家の形状を利用して、テラスをL字に設けて、庭を囲み込むような形となっています。また、庭にはシンボルツリーとなるケヤキが植えられており、家のあらゆるところから庭やこの木を見たり楽しんだりすることができ、空間だけでなく、家族としても一体感が感じられる住まいとなっています。

こちらのスペースはTOKI ARCHITECT DESIGN OFFICEが手がけた「T字の家」です。

室内のようなテラス

最初にも述べたように、室内からテラスへ連続するような広がりを持たせることで、テラスを室内のように使ったり感じたりすることができます。そのようにしていく上で、軒の深さは1つの方法でしたが、その他にもいくつかポイントがあります。それがテラスの床です。例えば、室内とテラスの間に段差が生まれないようにすることで、内と外の出入りのしやすさも楽になりますし、何よりも床の高さが一緒であると、視覚的にも室内から外への連続性が感じられます。また、こちらの住まいのように室内とテラスの床の素材を同様なものにしていくことも大切になります。

こちらのスペースはTOKI ARCHITECT DESIGN OFFICEが手がけた「湖沼に建つ家」です。

テラスと土間

こちらの住まいのように、建物に沿ってテラスだけを設けるのではなく、そこに土間も並べてつくってみてはいかがでしょうか。こちらでは、玄関土間がそのまま外に続くようにデザインされながら、その隣のリビングからは同様に屋外につながるテラスが設けられています。どちらも掃き出し窓が付けられており、そのまま屋外と室内を行き来することができるようになっています。床が違うだけですが、それだけで使い方や過ごし方も異なるため、非常に多様な利用の仕方が可能となる空間となっています。

こちらのスペースはTOKI ARCHITECT DESIGN OFFICEが手がけた「里山に建つ家」です。

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