ロフトが大好きになる活用術

A.Imamura A.Imamura
外・〈外〉・《外》, A.A.TH ああす設計室 A.A.TH ああす設計室 Nhà kính phong cách công nghiệp Gỗ-nhựa composite
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ロフトのある住まいは憧れですが、楽しく上手に活用できていますか?そこは暮らしにあった使い方ができるフリースペース。家族みんながワクワクしてその小さな空間を好きになるようなアイデアを考えてみましょう。今回は、ロフトが大好きになる活用術をご紹介していきます。

ロフトを子供目線でデザイン

ロフトの家に子供をワクワクさせるアイデアを取り入れると、より子育てが楽しくなる住まいが出来上がります。こちらは、ロフト部にある子供部屋とLDKをクライミングウォールで繋いだ住まい。ボルダリングを施した壁面とまるで秘密基地のような天井空間は子どもの創造性と冒険心を育みます。

▶「住まいの写真」ページでは様々な種類のリビングを紹介しています。◀

リビングの写真ページ

ロフトを室内ガーデンに

ロフトの採光や温度を上手にコントロール出来れば、観葉植物を育てる室内ガーデンとしても活用できます。こちらは日射抑制ルーバー庇を取り付け、夏には光を適度にカット、冬の太陽光は積極的に取り入れ、年中まるで木陰の下にいるような心地よい天井空間をつくる住まい。屋根裏にありがちな室温・空調・採光のデメリットを上手に改善すれば、植物に囲まれた素敵な屋根裏空間をつくることだって出来ます。


【さらにロフトについては、こちらの記事でも紹介しています】

ロフト付き住まいのメリットとデメリット

創作に集中できるアトリエとして

こちらは建築家のアトリエ兼住居です。四人家族が暮らす凡そ34坪の住まいには、リビングの高い天井を活用してアトリエになるスペースが設けられています。書家でもある奥さんには、このようにちょっと天井が低いアトリエスペースでも大丈夫。非日常感のある屋根裏などの空間は、生活と創作活動のオンオフがつきやすいので美術や音楽などの創作に取り組むスタジオとしても活躍してくれます。

セカンドリビングとしての和室をつくる

基本的に低い姿勢や低い家具を配置する和室を屋根裏スペースに組み合わせてみるのは如何でしょう?こちらは、畳の8帖間と板の間、 押入を設けた屋根裏空間。荷物置き場で埋もれてしまいがちな天井スペースですが、収納スペースを確保しながら和室を組み合わせることで居心地の良い空間をデザインしています。子どもの遊び場としても、またちょっとお昼寝する場所としても快適そうですね。

天井空間、でも繋がりのある場所として

こちらの住まいは、各部屋が吹き抜けを通じて立体的に繋がる家です。この天井空間もトップライトからの採光と吹き抜けで階下に緩やかに繋がり、どこに家族がいてもなんとなく雰囲気が伝わるように工夫されています。閉塞感のある屋根裏部屋の印象を変えて開放感を与え、アクセスし易い動線を考えるとただの物置と化すことなく居心地よく過ごせる場所となります。

空間構成をグッと活かして

こちらのようにロフトの床を一部ガラスにすれば視線が抜けるので圧迫感が少なく、開放的なリビングの雰囲気はそのままに保つことができます。頭上にロフトが迫っていても圧迫感はありません。このような段差と開放感を上手に活かした伸びやかな空間構成を考えると小さな天井スペースがよりおしゃれにみえます。


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